ごあいさつ

社長あいさつMessage

株式会社アイトラスト 代表取締役 竹井 寿太郎私は今まで18年間、地元岡山で主に住宅リフォーム工事を手掛けてきました。

2011年、3月11日 東日本大震災
原発事故による恐怖と寒い日のエネルギー不足による計画停電

我々がつくっている建物そのものの性能が、この国のエネルギー事情に大きく影響している現実に気付く。世界に目を向ければ、先進国でこんなに断熱性能が低い家をつくっているのは日本だけ。またずば抜けて住宅寿命が短い日本の家。

私たちつくり手は何をすべきか。
その年、環境先進国ドイツへこれからの家づくりを学びに視察に行った。
性能不足による冬の寒さにより、家の中の事故が多発している日本の家。
断熱性能が良い家に住むことで、病気が改善し健康を守ってくれること。
勉強すればするほど、住まいが人に与える影響の大きさを痛感した。

「お客様の為に」を第一に、お客様の立場で判断し、誠実な対応でお客様のご要望に対し良いものをつくっていると自負していた。
本気でお客様の暮らしを考えるのであれば、今までのやり方・考え方だけではダメだ。

そして出した答えが「心地よい環境で豊かに暮らし、年を追うごとに愛着が増していく住まい」でお役に立つことです。
住宅の性能にこだわり、心と身体が心地よいと感じる空間で健康に生活でき、豊かな暮らしができるよう、質の高いリフォームでお客様の期待に応えていきたいと考えます。

このホームページをご覧になり、私たちと一緒に家づくりを進めてみたいとお考えになられた際は、どうぞお声をかけて下さいませ。

株式会社アイトラスト 代表取締役 竹井 寿太郎

社長経歴 / プロフィールProfile

  • 社長経歴
    1975年 3月3日 岡山市にて誕生
    1993年 倉敷天城高等学校 卒業
    1994年 香川大学 中退
    1997年 倉敷市の建設会社に入社
    2000年 株式会社タケイに入社
    2010年 株式会社タケイ 代表取締役就任
    2015年 株式会社タケイ 退社
    2015年 株式会社アイトラスト 創業
    2017年 事務所移転
    2019年 事務所移転
  • プロフィール
    出生地 岡山県岡山市南区今保
    出身地 岡山県岡山市南区中畦
    趣味 旅行 スポーツ全般 歴史番組鑑賞
    家族構成 妻 長女
  • 趣味:スポーツ全般
  • 勉強会
  • 勉強会

インタビューInterview

「   」について詳しくお聞きしました。

- 会社の将来像(理念)についてお聞かせください。
会社の将来像として、社員がやりたいことを自由にチャレンジできる会社、自主的な社員がどんどん育つ会社を作っていきたいと思っています。
どういう会社になりたいかと問われれば、個々がお客様にとって強いつながりがもてる人材が集まった会社を目指していきたいと考えています。
会社の将来像(理念)について特徴である「高性能リフォーム」という部分においては、ブランド力を高めていきたいと考えています。プレスリリース等のメディア活用や、施工実績を見ていただくことで、他社とは違うなと、業界の中からでも言われるような存在になりたいと思っています。
お客様にとってオンリーワンの存在、かけがえのない存在になりたい。
何かあれば、「アイトラストに任せよう」、「任せておけば大丈夫」と思っていただける関係を大事にしていきたいと思っています。そういう価値観を共有できる仲間と一緒に将来も成長していきたいし、そういった意味で会社を強靭にしていきたいと思っています。
- すべての社員の人間性の成長を期待されていますね。
社員には、お客様にとって君が唯一の存在になるという強い気持ちを育てていきたいです。そして、お客様に選んでいただける中で、さらに人間としても成長していかなければいけない。お客様に求められていること以上の、人間性であったり、建築のプロとしての提案力であったり、そういったものも合わせて磨いていく必要があると思っています。社員自身が自分自身を磨いていくのと、建築の知識と経験を積んでいくことで引き出しを増やし、お客様の立場に立った提案ができる人材に育てるのが、私の仕事になってくるのかなとは思っています。
- ご自身は、どこに重点を置いて磨いていこうとお考えですか?
積極的に様々な会合等に参加し、色んな方と出会い、いい経営者や理想とする経営者の方々とお会いすることで、自分自身をもっと磨きたいと思います。創業のきっかけの一つである「高性能なリフォーム」実現のため、弊社の目指す方向を知っていただき、アイトラストの知名度を高めて行きたいと思います。
- お客様に選んでいただくにはどのようなことを重要に思われていますか?
お客様との接し方がとても大切ですね。自分の性格かもしれませんが、自分が買い物などするとき、後から後悔することが結構多いのです。お客様にはそうあっていただきたくない。お客様の期待に応えられなかった時、私はすごく落ち込みます。お客様の「期待に答える」ということを追求していく。常に、ブレないよう進んでいきます。
- 「期待に応える」が、重要なキーワードになりますね。
「期待に応える」が、重要なキーワード期待を超えるものが必要だと思っています。住居性能の向上に対する気づきも、お客様にとっては大きなプラスです。性能が向上することによってアトピーが改善するとか、健康で長生きできるとか、家の中の事故が無くなるとか、数字では表現しにくいですが、様々なメリットがあり、豊かな暮らしにつながります。大切なことをきちっと伝えていく、気がつきにくい価値を知っていただく。リフォームの様々な価値を、情報発信していく必要が我々にはあると思っています。
- 今後、仲間を募っていかれると思いますが、どのような関係になりたいですか。
実は私、相手の懐に飛び込んでの付き合いというのは、非常に苦手なのです。ですが、嫌われることを恐れていては何もできないと思います。どんどん自分から関わっていきたいと思っています。それは、これから採用する社員だけではなく、取引先の業者さんであろうと、経営者仲間であろうと、人に対してもっと自分は踏み込んでいきたいと思っています。
- 商品について説明してください。
我々の商品は、大きく分けて「提案・設計力」と「施工力・品質」の二つです。建築の世界は、施工事例を見ることで、ある程度「こういうものを作ってくれるのであろう」というお客様のイメージがあり、そこからご相談をいただくことが多いと思います。何も形がないものに契約をいただくことになります。選んでもらうには、プレゼンであったり提案力であったり、「この人であれば安心して任せられる」というものをいかにお客様に感じていただけるかになると思います。だから、何が商品と問われれば、アイトラストの商品は、人だと思っています。
- 具体的にお客様とお話しするときはどのような感じですか?
お客様とお話しするときお客様の要望をとことん聞き入れることから始まります。その中で、自分の得意とする「使いやすさ」、「住まいやすさ」、「性能」においての提案を、お客様に図面や資料で視覚化してご案内していきます。実際、現状に満足していて、本当はもっと住みやすい、使いやすい家があることに気づいていらっしゃらないお客様は多いです。
きっかけは全く別の要件、例えば網戸が破れたとか、水が漏れたとか、緊急性の高い件でご相談いただきます。もちろん迅速な対応の後、それプラス、お客様自身が気づかれていない箇所における住環境改善のご提案をさせていただきます。話をさせていただく中で、こちらをしようと思っていたが、優先度はあちらの方が高かった、ということはよくあります。
- 気づかないところとはどんなことでしょう?
例えば、「料理中にしょっちゅう電気が落ちませんか?」とか、経験上コンセントの配置を見ればわかるのでお伝えします。するとお客様は「え、何でわかるのですか?」と驚かれます。今までお客様は「我慢すべき」部分だと思い込まれていた不便な部分を改善できることなのだと気づかれます。いただいたお仕事をきちっと対応することもありますし、いただいたものを少し絞って施工する、またはこれとこれをくっつけて合わせてやるなど、臨機応変に動きます。それはお客様のご要望やご予算や家族構成などの条件によっていろいろと工夫し、提案しています。
- そこまでの提案力は、経験も必要になってきませんか?
これは、経験がいると思います。私はこれまで、色んなお客様から、色んなケース、色んな場面を経験させていただきました。このように改善したら、助かるだろうと、そういった引き出しは多いかなとは思っています。
- 提案力が大きな強みになりますね。
提案力が大きな強みはい、提案力と施工力が、アイトラストの強みになると思っています。
言われなくても、良いことは進んでやりたいと思っています。お客様が困っているだろうなと思うと、頼まれていなくともやります。

例えば、施工させていただいた際に、床がたわんでいることに気づけば、ついでに床下に潜って補強させてもらったりしています。簡単にできることでしたら、修繕したことをお伝えしない場合もあります。お客様は気付かれないかもしれない。床がたわんで歩きづらいのは、お客様にとっては当たり前のことで、お金を出して直す程のことではないのかもしれません。でも、我々からしたらそれは「住みにくい」と感じる部分であり、縁あってアイトラストに仕事をご依頼いただいた以上は、快適な生活を送っていただきたいとの思いからの行為なのです。

言われなくてもする、それは社風かもれしません。

- その社風もウリの一つになりそうですね。
リフォームという商品は他社と同じかもしれないけれど、アイトラストの「人間力」、先ずは私自身が人間力を磨くことで、そこに共感する社員や取引業者、職人さん、個々のカラーを持ちながら、チーム力が堅固なものになる、そんなチーム「アイトラスト」になりたいですね。
お客様の望む物に気づき、きめ細やかな部分までサポートできる人がいる会社であり続けたいです。
- 人間味あふれる会社に成長しそうですね。お休みはどうされてますか?
お休みはどうされてますか?今は、娘が生まれたばかりなので、家族が中心の休みですね。
他にはスポーツが好きです。声がかかったら積極的に参加しますよ。最近はあまりできていのですが、草野球したり、草サッカーの試合に飛び入り参加してみたり。サッカーはメガネを外したら何も見えなくなったので、サッカーは無理でした(苦笑)。最近では、スポーツジムで泳いだり、ダンスをしてみたりしています。
それから、旅行が好きです。歴史的な名所を巡ったりとか、自然豊かな景色を見に行ったり、伊豆や箱根に温泉を目当てに行ったり。テーマパークも好きです、特に絶叫系。変な話、生きている実感が得られるので。
- いろいろと興味がありますね。お仕事にいい影響がありますか?
ドイツへ視察に行った時、住宅業界の将来について大事な気づきを得ました。日本では、現在当たり前のように建てている家が30年後の制度からは認められないものも存在します。ドイツに比べると、将来のことや、未来の子供たちのことまで考えての家造りが出来ていないと感じました。お客様の生活にあった提案ができて、安心できる家づくりを、常に追求し続けないといけないと思います。